【看護師の転職ガイド】30年ブラック病院で働いた私が、娘には同じ道を歩んでほしくない理由

実は、私も同じでした。
大学病院で激務に追われ、心も体もすり減らしていく娘の姿は、ブラック病院で30年以上働き続けてきた私自身と重なって見えました。

「このままじゃ、私と同じ道を歩んでしまう…」

そう感じた私は、娘に 転職エージェントを使った転職 をすすめました。
その結果——
娘は1年後に、
✔ 働き方が改善された職場
✔ 夜勤のない環境
✔ 人間関係のストレスが少ない部署
に転職成功!

この記事では、
私の娘が実際に使った “ブラック病院から抜け出すための戦略” を、5段階に分けてお話していきます。

大学病院で働く娘が“限界”だった理由

大学病院って、スキルも環境も整っていて一見「恵まれてる職場」って思われがちです。
でも実際は、若い医療職が消耗しやすい環境の場合もあります。

娘も例外ではなく、朝6時に出勤し、帰宅するのは21時。
「今日は20時に仕事が終わって早かった」と喜んでいる。
母として見ていて、「あ、これは時間の感覚がおかしくなってきている」と感じるレベルでした。

ここからは、娘が実際に一般的労働時間とされている8時間勤務から、かけ離れていった理由をリアルにお伝えしていきます👇

夜勤負担のリアル

大学病院はスタッフ数が多そうに見えて、
実際は 「ギリギリの人数で回している」 ことが多いです。

・2連続夜勤が当たり前
・夜勤明けなのに委員会や勉強会
・休憩がまともに取れない日もある
・仮眠ゼロで朝を迎えることも…

娘も夜勤の前日は緊張で眠れず、
夜勤明けは倒れるように寝ていました。

「こんな状態が当たり前に続いていたら、心も身体もすり減っていきますよね…」
見ていて胸が痛かったです。

人間関係ストレス

大学病院あるあるですが、
上下関係がハッキリしていて、厳しい指導も多い世界です。

・先輩の機嫌で空気が変わる
・理不尽な叱責
・忙しすぎて相談しづらい

娘も人間関係で悩むことが、かなり多かっただろうと思います。
「患者さんより、先輩の目が怖い…」

いくら望んでなった看護職でも、
人間関係がきついと続けるのは本当に難しくなります。

業務量の異常さ

大学病院は症例数が多く、重症患者も多い。
だからこそ学べることも多いけど、
その分、業務がとにかく多い!

・入退院が多すぎて常にバタバタ
・書類仕事が終わらない
・委員会・研修・勉強会が多い
・時間外労働、サービス残業が「暗黙の了解」

娘もよく
「今日も休憩取れなかった」
「毎日がユニバに行ったぐらいバタバタしてる」
と言っていました。

そして気づけば、
食べることより前に、寝落ちする日が増えていきました。

引用

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