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【看護師33年】勤務中の水分補給、できていますか?|休憩室に入るのが怖かった病棟時代と、今の私

勤務中に水筒でお茶を飲む50代の看護師 ナース
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記録をしようと、ナースステーションに戻ったとき。

「あれ、もうこんな時間、何も飲んでなかった」

のどが渇いたことも、そういえばトイレに行ってないことも、忙しすぎて忘れていた。
気がついたら、お昼はとっくに過ぎている。

そんな日、ありませんか?

私は、何度もありました。

こんにちは、みくるんです。
看護師になって33年。今は外来で働いています。

糖尿病療養指導士として、患者さんには何度も「こまめに水分をとってくださいね」と伝えてきました。

それなのに、自分は水分補給できていなかったんです。

この記事は、「水分をとりましょう」という健康の話だけではありません。
勤務中に水分が取れないのは、あなたのせいじゃない。
そんな私の経験を書いてみます。

病棟では、休憩室に入るのが怖かった

病棟にいたころ、飲み物を置ける場所は、休憩室だけでした。

でも、休憩室に入ると、

「休んでいると思われないかな」
「さぼっているように見えないかな」

スタッフの目。
上司の目。

誰かに「飲んじゃダメ」と言われたわけではありません。
それでも、なぜか悪いことのような気がしていた。

だから、よほどのどが渇かない限り、昼休憩までほとんど飲まない。
そんな働き方が、当たり前になっていました。

飲めないのは、意志ではなく「置き場所」と「空気」

今ふり返ると、飲めなかったのは、私の意志が弱かったからではないと思います。

病棟はスタッフが多く、一人ひとりの水筒を置ける場所がありません。
飲むには、休憩室まで行くしかない。
そして、その休憩室に入ること自体に、気をつかっていました。

「飲みたいけど、飲みに行きにくい」環境だったんですよね。

それは、あなたの気合いや意志だけの問題ではありません。

外来に移った今、水筒は診察室の後ろの廊下に

水筒にお茶を入れて、診察室の後ろの廊下に置いています。
患者さんからは見えない場所です。

スタッフや医師からは見えますが、

「ちょっとお茶飲んできます」と、普通に言える。
この違いは大きいです。

50代になったこと。
今のスタッフとの関係が、とても良いこと。
その2つがあるから、できていることだと思っています。

正直に言うと、病棟にいたら、今でも難しいかもしれません。

のどが渇く前に、体は水分を欲しがっている

水分が足りないと、口の渇きやだるさ、夕方の頭痛につながることがあります。
トイレを我慢する日が続くと、膀胱炎につながることもあります。

特に暑い時期は、自分では気づきにくい水分不足にも注意が必要です。

※水分不足については、以前の記事でくわしく書きました。よかったら青字のリンクからご覧くださいね。

病棟でもできそうな、小さな一歩

もし今、私が病棟にいたら。
こんなことなら、できるかもしれないと思っています。

① 飲むタイミングを決めておく
「出勤したとき」「休憩に入ったとき」「記録が一区切りついたとき」など、自分が飲めそうなタイミングを先に決めておく。

② 「ちょっとお水飲んできます」と一言伝える
声に出すだけで、「さぼっているように見えるかな」という気持ちが、少し楽になります。

③ 後輩には、先に声をかける
「水分とってきた方がいいよ」と、こちらから声をかける。
一人が声を出すと、飲みに行きやすい空気が、少しずつできていきます。

「自分を後回し」にしすぎない

患者さんを優先して、仕事を優先して。
自分の水分補給やトイレを後回しにしてきたことが、何度もありました。

でも、50代になった今は思います。

自分のことも、もう少し大事にしていいんじゃないかな。

それは、ぜいたくでも、怠けでもないと思っています。

明日の勤務、1つだけ

全部やらなくて大丈夫です。

水筒を持っていく。
休憩に入ったら、一口飲む。

どちらか1つで十分です。

看護師33年。
患者さんに何度も伝えてきた「こまめに水分をとってくださいね」を、今度は自分にも。

明日も、水筒にお茶を入れて出勤します。

※この記事は、看護師としての個人の体験と一般的な健康情報をもとに書いています。診断や治療の代わりになるものではありません。気になる症状が続く場合は、医療機関にご相談ください。心臓や腎臓の病気などで水分量に制限がある方は、主治医の指示に従ってください。

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