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【看護師33年】五十肩で移動の介助ができなかった|「手伝って」は甘えじゃない。眠れない夜に私がしたこと

【看護師33年】五十肩で移動の介助ができなかった|「手伝って」は甘えじゃない。眠れない夜に私がしたこと ナース
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「ごめん、そっち持ってもらっていい?」

患者さんを車椅子からストレッチャーに移すとき。

肩が上がらない。
痛くて、ひとりではできない。

だから、他のスタッフに手伝ってもらう。

頼むたびに、申し訳ない気持ちになる。

「みんな忙しいのに……」

そんなことを考えながら働いていました。

こんにちは、みくるんです。


50代に入ってから、五十肩に1年近く悩まされました。

この記事は、五十肩の治し方をお伝えする記事ではありません。

肩が痛いまま働いていた私が、

何に困って、何を考えて、何に救われたのか。

そのときのことを、記録として残しておこうと思います。

五十肩で、移動の介助が1人でできなくなった

いちばん困ったのは、患者さんの移動介助でした。

車椅子へ移すとき。
ストレッチャーへ移すとき。

これまで何度もやってきた動作なのに、腕を上げるとズキッと痛む。

以前なら何ともなかったことが、できない。

手伝ってもらうたびに、「痛いけど、次は一人でやってみようか」と思っていました。

「手伝って」は、甘えじゃなかった

でも、今なら思います。

痛い肩をかばいながら、無理にひとりで介助する。

もし途中で力が入らなくなったら?

患者さんに負担がかかるかもしれない。

自分自身も、さらに肩を痛めるかもしれない。

だったら、

「手伝ってください」と言うことも、患者さんを守るための仕事のひとつ。

そう考えていいんじゃないか、と。

できないことを隠すことより、
安全にできる方法を選ぶこと。

それも看護師の仕事なんだと思うようになりました。

肩が痛いことは、努力不足ではありません。

そして、痛みが強い、腕が上がりにくい、しびれがあるなどの場合は、自己判断で我慢せず、医療機関に相談することも大切です。

五十肩で本当につらかったのは、仕事よりも「夜」でした

仕事中の痛みも、もちろんつらい。

でも、私が一番しんどかったのは夜でした。

寝返りを打つ。ズキッ。

痛みで目が覚める。

また眠る。

そして、また痛みで目が覚める。

ようやく朝になって、

「今日も仕事か……」と思う。

寝不足のまま出勤して、肩をかばいながら仕事をする。

そんな日が続いていました。

眠れないと、疲れが抜けません。

疲れていると、いつもなら気にならないことまで、つらく感じる。

夜勤明けに「食べて寝るだけでいい」と、眠ることを優先するようになったのも、この頃のつらさがあったからかもしれません。

※夜勤明けの過ごし方については、以前の記事でくわしく書きました。よかったら青字のリンクからご覧くださいね。

枕を何個も替えた末に、思いきって買った1つ

眠るときの肩のつらさを少しでも減らしたくて、枕もいろいろ試しました。

でも、なかなかしっくりこない。

そして思いきって買ったのが、「ヒツジのいらない枕」でした。

約15,800円。

枕にこの値段……。正直、かなり迷いました(笑)。

使い始めた時期と、肩の痛みが少しずつ軽くなっていった時期が重なっていたので、

「枕がよかったのかな?」と、思うこともあります。

でも、

枕のおかげだったのか、時間とともに肩の状態が変わったのか。

それは私にはわかりません。

だから、「この枕で五十肩がよくなった」とは言いません。

私が今も使い続けている理由は、寝心地がよいから。

「買ってよかった」と思える買い物だったことは確かです。

1年8か月使ってみて、良かったところも「ここはちょっと……」と思ったところも、五十肩で眠れない夜に|ヒツジのいらない枕の正直レビューにまとめています。

※枕のくわしい使い心地は、別の記事に書きました。よかったら青字のリンクからご覧くださいね。

「五十肩だから仕方ない」で、眠りまであきらめなくていい

五十肩そのものについては、医療機関で相談する。

眠ることについては、寝る環境を見直してみる。

全部を一気に解決しようとしなくてもいい。

痛みがあるなら、痛みのことを考える。
眠れないなら、眠る環境を考える。

そんなふうに、ひとつずつ分けて考えてもいいんだと思います。

肩が痛いまま働く看護師さんへ、明日の勤務でひとつだけ

もし今、肩の痛みを抱えながら働いている看護師さんがいたら。

全部頑張らなくて大丈夫。

移動介助の前に、

「今、肩が痛いので、手伝ってもらっていいですか」

と、一言だけ伝えてみてください。

それは甘えではありません。

できない自分を認めることでもありません。

患者さんを安全に移動するために、必要な助けを求めること。

私は、そう考えられるようになりました。

看護師33年。

これまで私は、患者さんのことを優先して、自分の体のことを後回しにしてきたと思います。

でも、これからは少し違ってもいい。

患者さんを守るために、自分の体も守る。

「手伝って」と言えることも、長く働くための大切な力。

あの頃の自分に、今ならそう伝えたいです。

※この記事は個人の体験談です。枕による効果を保証するものではなく、診断や治療の代わりになるものでもありません。肩の痛みや腕の動かしにくさ、しびれなどが続く場合は、医療機関への相談をおすすめします。

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